当院について

  • HOME »
  • 当院について

さくらライフグループの理念

一人でも多くの患者、家族、業者、職員と接しましょう。人間相手の仕事である以上、コミュニケーション能力は常に向上させねばなりません。患者を安心させ、満足感を与え、他社や同業者等とは多くの情報交換をして、厳しく、また仲良くし、同僚とは助け合い高めあうことが重要です。あらゆる人、それこそ自分とは直接関係ない人にまで評判が及ぶほどのサービスを提供してください。安心と感動を与える為にはどうすればよいのかを常に考えてください。顧客の予想どおりの良いサービスでは足りません。顧客の期待を超えたサービスを行わないと感動は生まれません。「時間だから」とか、「今日は患者が多かったから、時間ギリギリ過ぎて外来に来た患者を断る」等は、理念に反する行為となります。基本「患者を断らない」というのはさくらライフ創業時からの文化です。同僚間でも、なるべくコミュニケーションの機会を増やしてください。コミュニケーション能力は医療職で最も重要で不可欠な能力です。
感謝されたい、愛されたい、評価されたい…云々、何かを望んでも、それほど簡単に手に入るわけありません。しかし、まず自分から何かをすれば、相手は返してくれるものです。自分が相手に尽くさないのに他人が尽くしてくれるわけありません。例えば患者に対しては、「自分が年をとった時、または病気になった時、どういう事をされたいか」、もう少し細かく言えば、例えば「待合室で待つ時どうしたいか、医者に診察をどういう風に受けたいか」などを考えれば、自分がやるべきことが見えてきます。「何かをやれ」と言われてやるのではなく、自ら「自分が相手なら何をされれば嬉しいか」を考えて自ら行動に移してください。何よりもまず相手のことを意識して考えてください。組織にとってどうする事が良い事なのかを考えてください。自分の事は、意識しなくても考えるものなので、考えなくてよいと思います。まずは常に顧客目線で考え、さらに慣れてくれば、お客様と自分の両方を客観視するような視点を持ってください。 必ず誰かに見られている事を常に意識してください。
我々のグループは常に進化、拡大、改善を続けていきます。「今食えているからいいじゃないか」、「平均より良いからいいじゃないか」、「リスクを冒さなくてもいいじゃないか」といった現状維持的な思考は禁物です。我々は常にリスクを負って成長の機会を探し求めます。漫然と昨日と同じことをやること、他社と同じことを漫然とやることは成長しないことと同じです。現在どれだけ採算性が高くても、それよりもさらに少しでもプラスになることを終わりなく考えるべきです。昨日より今日、午前より午後という風に、短いスパンで常に自分の行いを自省し、改善する努力が必要です。常に改善する所がないか、探し求めてください。また、スピードを重視し、何事も後に回すことのないよう心がけてください。報告の遅れも致命的です。見て見ぬ振りをしたり、問題から逃げてはなりません。開示すべき情報の隠ぺいはもちろん遅延も我々グループでは許されません。
人間として生まれ、仕事をして給料をもらっている以上、自分が持ちうる能力を常に発揮し、さらに自分の能力を伸ばしていかねばなりません。起きている時間の大部分が仕事の時間です。もちろん余暇は大事ですし、生活のため、仕事以外の夢のために仕事をする人を否定はしません。しかし、少しでも成長したいと思うなら、仕事をもって自己の成長を実現していただきたいと思います。我々さくらライフグループは全体としての力だけでなく、個人の能力を伸ばすことにも力を入れていきます。能力を伸ばすことは自分の人生を高めることになり、自分の一生というステージで唯一無二の存在になることを意味します。言われた事しかやらないような、取り替えのきくような人間になることは悲しいと思います。さくらライフグループ職員の人事考課は加点方式で評価されます。無難に挑戦も失敗もなく何もしない人はそれなりしか評価されません。挑戦して最善を尽くしたうえでの失敗は、むしろ評価されてよいと思います。
我々仲間は同じ方向を向いて歩まねばなりません。そうでないとお互いを信頼できないし、お互いに余計なストレスを与えます。誠実に働くということは管理職においても同様で、血縁、学歴、出身、性別その他あらゆることで差別せず、公平性を保つことも含まれています。我々は和を大事にします。仲間に迷惑をかける事は厳に慎み、常に思いやってください。同僚の士気を挫いたり、無意味に攻撃する事は許されません。とはいうものの、必要以上に甘えあったり仲良しグループになることも慎んでください。さくらライフグループで働く事にプライドと自信を持ってください。自部門、自社だけでなく、さくらライフグループ全体の和を大事にし、自分の都合のみを優先しないように気をつけてください。組織にとってどうする事が良いことなのか、を考えて実践する、それが我々のやり方です。
PAGETOP